スマホって便利だけど、たくさんの写真や連絡先、大事な情報が詰まっていますよね。
もし自分が使えなくなったとき、そのデータをどうすればいいのか、考えたことはありますか?
この記事では、スマホデータを整理しておくことで、家族に迷惑をかけずに安心して過ごせる方法をわかりやすくご紹介します。
目次
1. まずはスマホの中身を確認しましょう
スマホの中には、こんなデータが入っていることが多いです。
- 家族や友達の写真や動画
- 連絡先(電話帳)
- 使っているアプリやサービスの情報
- 買い物やお金の管理アプリ
これをそのまま放っておくと、家族が後で困るかもしれません。どんなデータがあるのか、一度見直してみましょう。
特にもしもの時に注意すべきは、サブスクやアプリなどの月額で使用している金額の確認やIDやパスワードがどのようになっているかを一度確認しておきましょう。
2. いらないものを整理して大事なものを保存
スマホがすっきりするだけでなく、大事なものをしっかり残すことができます。
- いらないデータを削除する
同じ写真が何枚もある、古い連絡先が残っているなど、必要のないものは思い切って消しましょう。 - 大事なデータは保存する
家族との思い出の写真や動画は、スマホ以外にも保存しておくと安心です。
例えば、クラウド(GoogleやiCloud)やUSBメモリに移すと、万が一スマホが壊れても安心です。
3. パスワードをわかる形で残しておく
スマホにはいろんなサービスが入っていますよね。それを使うための「パスワード」はとても重要です。
- メモに残す
パスワードを書いたメモを作って、家族に伝えておくと安心です。ノートにまとめてもいいですね。 - エンディングノートに書く
終活用のノートにスマホやアプリのパスワードをまとめておく方法もあります。専用の終活ノートを文房具店やネットで探してみると便利です。
私もこれには注意をしていて、小さなメモ帳にすべてのPWとIDは書いていて、エンディングノートにはもしもの時にはこのメモ帳でサブスクなどの解約を行ってもらうように記載してあります。
4. 古いスマホや使わないアカウントを整理
もう使っていないスマホや、昔作ったけれど放置しているSNSのアカウントもありませんか?これも整理しておきましょう。
- 古いスマホの初期化
昔使っていたスマホにはデータが残っているかもしれません。そのまま捨てると危険なので、「初期化」という操作をしてデータを消しましょう。 - SNSアカウントの削除
FacebookやInstagramを使わなくなった場合、そのままにしておくと情報が漏れる可能性があります。アカウントの削除手続きができるので、確認してみてください。
5. 家族に一言伝えておく
スマホのことは家族も困る場合が多いです。
- 「これだけ知っておいてね」と伝える
スマホのロック解除方法や、特に大事な写真がどこに保存されているかを話しておくだけで、家族の負担が軽くなります。 - 話しにくければ手紙やノートでもOK
直接話すのが恥ずかしい場合は、ノートや手紙で伝えても良いですね。
最後に
スマホのデータ整理は、終活の大切な一歩です。「難しそう」と思うかもしれませんが、一つずつゆっくり進めれば大丈夫。家族にとっても、自分にとっても安心できる準備を、ぜひ始めてみてくださいね。
大事な写真や情報を残すことで、あなたの思い出がずっと生き続けますよ!
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